東京・南青山で結婚相談所まりなびをやっている、竹内亮仁です。
まりなびを卒業して結婚された Tさんに、お話を聞きました。
Tさん
30代半ば・在宅ワーク中心/自己流の婚活をへて、まりなびで約1年
※ ご本人の快諾をいただき掲載しています。
※ プライバシー厳守のため、写真はイメージです。
これまでの恋愛と婚活
リョージ「Tさんは、まりなびに来るまで、ずいぶん長く婚活をしてこられたんですよね」
Tさん「そうですね…。学生の頃から、彼がいたりいなかったり。社会人になってから付き合った人とは2年くらいで、なんとなく結婚するんだろうなと思っていたんです。でも、彼が地元に帰って親の事業を継ぐという話になって。友達もいない場所に嫁ぐことに抵抗があって、具体的な結婚の話も出ないまま、お別れしました」
リョージ「そのあと、30歳の頃に大きな失恋もあったとか」
Tさん「結婚したいくらい好きな人だったんですけど、ある日いきなり『別れてほしい』と言われて。最初はまったく納得できなかったんですけど、話し合っていくうちに、『このまま彼といたら、自分がボロボロになるな』ってわかってきて。それで、別れを受け入れました」
リョージ「そこから、マッチングアプリの時期が長かったんですよね」
Tさん「『このままだと結婚できない』と思って、世に出ているアプリを全部制覇するくらいの勢いで(笑)、4年くらいやりました。10人くらいの方と出会って、付き合ったのは1人。でも日常の些細なことでケンカが多くて、一緒にいるのが辛くなって、1年4ヶ月で別れました」
リョージ「別れるのも、勇気がいったんじゃないですか」
Tさん「『この人と別れたら、次に出会えるかわからない』って、ずっと思っていたんです。今ふり返ると、『結婚したい』に執着していたのかもしれません」
まりなびでの再スタート
リョージ「まりなびに来てくださったのは、まだその彼と一緒にいた頃でしたよね」
Tさん「はい。気持ちの上ではもう別れている感じで、リョージさんに相談しながら、ちゃんと別れました。きっかけはネットの広告で、メルマガを1ヶ月くらい読んで、コミュニケーション講座に参加したんです。でも、いきなり講座だったので、正直、内容がよくわからなくて…。『参加する順番、間違えたかな』って思っちゃって(笑)」
リョージ「そうそう、あのとき『大丈夫ですよ』ってお伝えしましたよね」
Tさん「『あとから〈こういうことだったのか〉ってわかるから大丈夫です』って言ってくださって。講座のあと、参加していた女性たちとご飯に行って、みんなの話を聞いて、『ここでお世話になろう』って決めました」
リョージ「準備からスタートまでは、どんな感じでした?」
Tさん「プロフィール文を作って、メイクのセッションをして、写真を撮って…っていう準備に1ヶ月くらい。リョージさんに『初めはたんたんと進めていきましょう』と言われて。今まで自分で考えて行動して、うまくいかなかったので、まずは言われた通り、たんたんとやってみようと思いました」
リョージ「最初は、不安もありましたよね」
Tさん「自分から積極的に申し込んでも反応がなくて、最初は不安でした。でもコツコツ続けたら、2ヶ月目で5人くらいの方とやり取りできるようになって。ちょうど外出を控える時期と重なって、直接会うのは少し控えていたんですけど…。アプリの契約を3ヶ月にしていて、『もう3ヶ月目かあ』っていう頃に、彼と出会ったんです」
彼との出会いと、決め手
リョージ「どんな出会いだったんですか?」
Tさん「お気に入り登録していた彼から、いいねが来て。LINEのあとに『ご飯に行きましょう』って誘ってくれました。背が高くて爽やかで、よく喋る人で。初めてのデートも、緊張する感じが全然なくて、同世代だから会話も楽しくて。その場で『また会ってくれませんか』って言ってくれたんです」
リョージ「そこから、わりと早く彼に決めたんですよね」
Tさん「毎週会うようになって。その頃は別の男性ともお会いしていたんですけど、一番優しくしてくれたのが彼だったので、2週間くらいで彼に決めました。5回くらい食事をして、デート帰りに『付き合ってくれませんか』って言ってもらって」
リョージ「でも、すぐには返事をしなかったとか」
Tさん「その少し前に、彼から『まだ会っている女性がいる』と聞いていて。それが引っかかって、その日は返事をせずに帰ったんです。リョージさんに話したら、『気になるなら、彼にちゃんと聞いてみましょう』って言ってくださって。確認したら、スッキリして。次の登山デートの頂上で、もう一度告白し直してもらって、ちゃんと返事をしました(笑)」
リョージ「登山の頂上、いいですねえ。その彼、ファッションはちょっと…という話もありましたよね(笑)」
Tさん「そうなんです(笑)。彼、最初はファッションがダサくて。一人で婚活していたら、たぶん『私服ダサい、さよなら』で終わっていたと思うんです。でもリョージさんが、『男性の見た目は後からどうにでもなる。服や髪型より、自分のことをどう大切にしてくれるかを見たほうがいい』って言ってくださって。それがすごく良かったんです。今の彼は、私の好み通りのセンスになっています(笑)」
これからのこと
リョージ「プロポーズは、どんな感じだったんですか?」
Tさん「付き合って1ヶ月くらいで『一緒に住みたい』って言われて。『まだ1ヶ月だけど、彼ならいいかな』って思えたんです。それで不動産を見て回るデートをして、家が見つかって、両家にご挨拶して、引っ越して…ってバタバタで。でも、そのプロセス自体が幸せに向かっている実感があって、すごく充実していました。プロポーズは、指輪が手に入るまで2ヶ月以上かかって。彼の『痩せた分だけ指輪のランクが上がる』っていうナゾの課題もあって(笑)。指輪が届いた翌朝、私がスッピンのまま、彼が箱を開けて『結婚しよう』って。彼らしくて、嬉しかったです」
リョージ「結婚して、暮らしの中で変わったことはありますか?」
Tさん「家に帰ると、愛してくれる彼がいる、っていう安心感ですね。『もう私、一人じゃないんだ』って思えるんです」
リョージ「最後に、これから婚活する方へ、一言いただけますか」
Tさん「早く結婚したいなら、寄り道せずに、専門家のアドバイスに素直に沿って、諦めずに頑張ってほしいです。あと、服のセンスとか、第一印象で決めつけるのは本当にもったいない。自分を一番大切にしてくれる人を、見逃しちゃうので」
リョージから
Tさんとお話ししていて、ずっといいなあと思っていたのは、
長く回り道をしてきても、最後まで諦めなかったことです。
第一印象や、服のセンスで決めつけずに、
「この人は、自分をどう大切にしてくれる人だろう」と、
ちゃんと心のほうを見られた。
だからこそ、Tさんを一番大切にしてくれる彼と、結ばれたんだと思います。
心からつながれる人を見逃さなかったTさんを、僕は心から素敵だなと思います。
長い回り道も、ぜんぶTさんの「人を見る目」になりましたね。
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