「結婚相談所に入ったら、結婚まで、どれくらいかかるんだろう」
これから始めようかな、という人も、
もう活動している人も、ふと気になる数字だと思います。
早く決めたい気持ちと、
「急ぎすぎて失敗したくない」気持ちが、半分ずつ。
そのあいだで、なんとなく落ち着かない——そんな感じでしょうか。
*
先に、ひとつだけ言わせてください。
「1年で結婚」と聞くと、急ぎすぎに思えるかもしれません。
でも実は、それは焦った話ではなくて、
結婚に向かうプロセスに、ちゃんと乗っている人の「ふつう」なんです。
今日は、その「ふつう」を、数字でお見せしながらお話しします。
結婚相談所の「期間」は、
だいたいこのくらい
まず、全体の傾向から。
結婚相談所連盟のIBJが出している「成婚白書」(2024年度版)では、
お見合いのあとに始まる交際(プレ交際)から数えて、
約9割の方が、6.5ヶ月以内に成婚していかれます。
いちばん多いのは、交際を始めて3〜4ヶ月のあたり。
ここで一点だけ、誤解しやすいところを補っておきます。
この「6.5ヶ月」は、お見合いのあとの交際が始まってからの長さで、
「真剣交際に入ってから」の数字ではありません。
つまり、出会ってから交際が深まり、結婚へ——という流れ全体が、
思っているより、ゆっくりすぎないペースで進んでいる、ということです。
まりなびの場合は、
平均で「11ヶ月」
では、うちはどうか。隠さずにお見せします。
まりなびでは、これまでに151人が卒業し(成婚率71%)、
平均すると、活動を始めてから11ヶ月で、プロポーズを受けています。
ざっくり並べると、こんな流れです。
- はじめの約3ヶ月で、出会う
- そこから約6ヶ月で、プロポーズ
- 9ヶ月ごろから、結婚の準備
- そして、1年ほどで入籍へ
もちろん、これはあくまで目安です。
人によって、早い方もいれば、ゆっくりの方もいます。
でも、こうして並べてみると、
「1年で結婚」は、無理に急がせた数字ではないと、感じてもらえると思います。
むしろ、出会い・お付き合い・準備と、
一つずつステップを踏んでいったら、自然とこのくらいになる、というだけのこと。
「早さ」だけを、
ゴールにしないでほしい
ここまで期間の話をしておいて、少し逆のことを言います。
「最短で結婚」を目標にすると、たいてい、うまくいきません。
なぜかというと、急ぐほど、人は「条件」で値踏みを始めるからです。
年収、年齢、職業——リストを片手に、上から照らし合わせていく。
それは、女性として、ごく自然なことです。条件は、あっていい。
ただ、そこから入ると、相手も身構えてしまって、
かえって前に進まなくなる、ということが、本当によく起きます。
だから、順番なんです。
まず、会って、心地よいかを感じる。
「この人といて、自分はどんな気持ちになるかな」を、先に見る。
条件の確認は、そのあとでゆっくりで大丈夫です。
そして不思議なことに、この順番で進んだ人ほど、
結果として、条件にも納得のいくお相手と結ばれていきます。
心が先で、条件も、ちゃんとあとからついてくる。
「いつまでに」より、
今日できる小さな一歩
とはいえ、頭で分かっても、焦りはすぐには消えません。
なので、期間が気になって落ち着かない時の、小さなステップだけ置いておきます。
- 「平均」と「自分」を、切り離す。
6.5ヶ月も11ヶ月も、全体の目安です。あなた一人の歩幅は、また別の話です。 - 「最短」ではなく、「一歩ずつ」で考える。
出会い→お付き合い→準備、と順番に進めば、期間はあとからついてきます。 - 「早く決める」より、「会って心地よいか」を先に見る。
条件の確認は、そのあとでゆっくりで大丈夫です。
*
僕は、東京・南青山で結婚相談所まりなびをやっている、竹内亮仁です。
2005年から20年、男女のパートナーシップを研究してきて、
これまで2,000人ほどの方の婚活を、そばで見てきました。
その中で思うのは、結婚までの時間は、急いで縮めるものではなく、
順番どおりに進んだ結果、自然とそうなるもの、ということです。
焦らなくて、大丈夫です。
この続き——
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