プロフィールの身長・体重欄、正直に書いて大丈夫?

婚活の進め方

南青山で結婚相談所まりなびをやっている、竹内亮仁です。

結婚相談所のプロフィールには、身長と体重を書く欄があります。
数字をそのまま入れるのではなく、幅のある区分から選ぶ形になっていることが多い。
その区分の境目にいると、どちらに入れるかで手が止まります。
軽いほうだと、少なく言っている気がする。重いほうだと、重く思われないか気になる。
「みなさん、そんなに気にしていないのかもしれませんが」と前置きして聞かれることが、よくあります。

この記事では、身長・体重の欄を、どう考えて埋めればいいかをお話しします。

*

先に、結論を書きます。

写真と合っていれば、大丈夫です。

この欄で迷いが長引くのは、数字の欄だけを見て考えているからです。
「この区分を見た人は、どう思うだろう」と、数字の側から想像する。すると、どちらを選んでも気になるところが残ります。

でも、見る側は、数字の欄だけを取り出して見てはいません。
写真と、自己紹介と、数字を一緒に見ています。
だから考える順番を、「数字がどう思われるか」から「写真と合っているか」へ移す。そうすると、迷うところがほとんどなくなります。

一、ふつうの範囲なら、
数字は気にされません

まず、数字そのものの話です。

区分の境目で迷っている方の数字は、たいていふつうの範囲です。
その範囲の中で、区分がひとつ上か下か。そこで相手の見方が大きく変わることは、まずありません。

身長も同じです。少し大きめに書くか、小さめに書くか。ふつうの範囲なら、そこで止まる必要はありません。

ここで一つ、知っておいていただきたいことがあります。
軽いほうに寄せても、得をするわけではありません。
数字だけを実際より軽くすると、写真や会ったときの感じと合わなくなることがあります。合わないところは、数字そのものより目立ちます。

だから、区分は今の自分の数字が入るほうを選ぶ。境目なら、今の自分に近いほう。それで構いません。

二、相手は、
主に写真で見ています

次に、見る側の話です。

プロフィールを見るとき、男性はどちらかというと写真で判断しています。
申し込むかどうかを決めているのは、写真を見たときの「会ってみたい」のほうです。数字の欄は、そのあとで目に入る情報のひとつ、という位置です。

これは、数字を軽く書いていいという意味ではありません。
数字だけを整えても、見え方はほとんど変わらないという意味です。

だとすると、時間の使いどころが変わります。
数字の欄で何日も迷うより、写真に「会ってみたい」が乗っているかどうかのほうが、ずっと効きます。
写真や自己紹介文に、自分をどう載せるかは、別の記事に書きました。
▷ プロフィールに、自分をどう載せればいいか迷うとき

三、合わせるのは、
写真と実際です

三つめが、いちばん伝えたいところです。

大事なのは、数字が軽いか重いかではありません。
写真と、数字と、会ったときのあなたが、同じ人に見えることです。

お見合いの席で、相手がプロフィールの数字を思い出して確かめることは、あまりありません。
残るのは、「写真の感じのとおりの人だった」か、「思っていた人と違った」か、のほうです。
前者なら、数字は話題にもなりません。後者だと、数字をどう書いていても、そこは埋まりません。

だから、確かめる順番はこうです。
数字を選んだら、自分の写真と並べて見てみる。この写真の人が、この数字だと言われて違和感がないか。
違和感がなければ、それで決まりです。

写真の撮り方や選び方も、同じ「会ったときとずれない」という考え方でまとめています。
▷ お見合い写真、どう撮って、どの一枚を選べばいいか迷うとき

先に、しんどいところも
書いておきます

正直なところを書きます。

一つめ。条件の欄で相手を絞って探す方も、いないとは言い切れません。
区分ひとつで、誰かの検索に出てこない場面がまったくない、とは言えません。
ただ、そこで絞る方と会えたとしても、写真と実際が合っていなければ、その先は続きません。合っている形で出ておくほうが、会ってからが楽です。

二つめ。写真が今の自分と離れていると、数字を合わせても意味がありません。
何年も前の写真や、実際とかけ離れた写真だと、数字をどちらに入れても同じずれが残ります。数字より、写真を先に見直します。

三つめ。変わったら、直す手間があります。
プロフィールの情報に変わったところがあれば、そのつど担当に伝えて直します。古い情報のまま活動を続けると、事実と違うことを書いたままになってしまうからです。

それから、よくいただく質問にも先に答えておきます。

「少し軽めに書くくらいなら、みなさんやっているのでは?」

ほかの方がどう書いているかは、僕には分かりません。集計もしていません。
ただ、会ったときに写真と合っていれば、数字は話題にならない。合っていなければ、数字を軽くしても埋まらない。どちらにしても、軽めに書く理由は見当たりません。

実際に、
どう変わっていったか

以前、この欄で手が止まる、というご相談が続いた時期がありました。
入会してプロフィールを仕上げる段階で、境目の区分をどちらにするか。身長も少し大きめにしておいたほうがいいのか。

そのときやったのは、数字を決め直すことではありません。
今の自分に近い区分を選んで、写真と並べて見て、違和感がないかを一緒に確かめる。それだけです。
「この写真なら、この数字で合っていますね」となった時点で、その話は終わりました。
そこから先は、申し込みのほうに時間を使いはじめています。

成婚された方の言葉も、ご紹介します。

メッセージ通りで、優しい方だなと思いました。(Aさん・30代後半)

ご主人に初めて会ったときの印象です。
事前に受け取っていたものと、会った本人が合っていた。それが、最初の「優しい方だな」につながっています。Aさんは、話が弾むこと、自分を理解してくれていると感じることを重ねて、一年で結婚が決まりました。

お見合いの日に、主人から『明るい人ですね』と何度も言われた記憶があります。(A.Kさん・40代後半)

お見合いの日に残ったのは、数字ではなく、その人の感じでした。
A.Kさんは、飾らない素の自分でいられる相手と、八ヶ月で結婚が決まっています。

※ ご本人の快諾をいただき、個人が特定されない形で掲載しています。

数字で言えること、
言えないこと

「体重の区分ごとの申し込み数」や「区分ごとの成婚率」——そういう数字は、うちにはありません。
区分で会員の方を分けて集計する、ということもしていないので、作りません。

かわりに、手元にある数字を出します。

まりなびを卒業された方の71%が成婚されています。
定義は「創業以来の累計。成婚者数 ÷ 会員数」です。
プロポーズまでは平均11ヶ月でした。

なぜこの数字になるのか、サポートの中身も書いておきます。
まりなびでは、プロフィールを写真と数字と自己紹介が同じ人に見えるかという目で、一緒に仕上げます。写真は男性の目線で選び、情報が変わったらそのつど直します。
入会から卒業まで同じ担当が伴走するので、プロフィールを作ったときの話が、お見合いのあとの振り返りにそのままつながります。
▷ 自分の年収を、載せるかどうかで迷ったとき

数字の欄で迷ったときの、
小さな手順

  1. 区分は、今の自分の数字が入るほうを選ぶ。
    境目なら、今の自分に近いほうで構いません。身長も同じ考え方です。
  2. 写真と並べて、一度だけ見てみる。
    この写真の人がこの数字で、違和感がないか。それだけ確かめます。
  3. 迷ったら、担当に一言聞く。
    「境目なんですが、どちらがいいですか」で十分です。一人で何日も抱えなくていい話です。
  4. 変わったら、そのつど直す。
    数字も写真も、今の自分に合わせておきます。
  5. 浮いた時間を、写真と自己紹介に回す。
    「会ってみたい」が乗るのは、数字よりそちらです。会ったときの自分の感じが、自己紹介に一行入っているかも見てみます。

一度、
考えてみてほしいこと

最後に、ひとつだけ持ち帰っていただきたい問いがあります。

「プロフィールを見た人に、会う前からいちばん伝わっていてほしいのは、あなたのどんなところですか」

自分を採点する問いではありません。数字の話でもありません。
笑ったときの感じでも、話しやすさでも、好きなものに向かうときの様子でも構いません。一行でいいので、書き留めておくと、担当と話すときにもそのまま使えます。
それが浮かぶと、写真を見直すときも、自己紹介を書くときも、どこに手をかければいいかが見えてきます。

*

2005年から20年、これまで2,000人ほどの方の婚活を、そばで見てきました。

会ってから関係が進んでいく方は、プロフィールの数字で目立っていた方ではありません。
写真で見た感じと、会ったときの感じが同じだった方です。

まずは、写真と数字を並べて見るところから始めましょう。

まず自分で確かめたい方は、小冊子から

プロフィールづくりから、一緒に進めたい方へ

リョージ

婚活サポート20年・成婚率71%。「心で選ぶから、理想が叶う」結婚後も幸せな結婚を一緒に探しています。

関連記事

特集記事

TOP
CLOSE