話はトントン進むのに、気持ちだけ置いていかれるとき

婚活の悩み

話が、とんとん拍子に進んでいく。

相手は乗り気で、まわりも喜んでくれている。
条件だって、悪くない。むしろ、いいくらい。

なのに——
自分の気持ちだけが、どこか、置いていかれている。

「うれしいはずなのに、なんでこんなに、落ち着かないんだろう」。
そう思う自分に、戸惑ってしまう。

その落ち着かなさは、わがままでも、ぜいたくでもありません。

あなたの心が、ちゃんと、ついていこうとしている証拠です。

今日は、その「速さへの不安」を、少しほどいてみたいと思います。

「速いこと」自体は、
悪くない

まず、誤解をひとつ、ほどいておきます。

進みが速いこと自体は、悪いことではありません。
ご縁のタイミングが合えば、自然と早く進むことも、ちゃんとあります。

問題は、速さそのものではなくて——
自分のペースを手放したまま、流されてしまうことのほうです。

流れに「乗る」のと、流れに「流される」のは、似ているようで、違います。

乗っているときは、心がついてきている。
流されているときは、心が置いていかれている。

あなたが感じている落ち着かなさは、
「ちょっと、流されかけているよ」という、心からの合図かもしれません。

「うれしいはずなのに」を、
無視しない

いちばん、やってはいけないこと。

それは、「うれしいはずなのに落ち着かない」という気持ちを、
「考えすぎ」と決めつけて、ふたをすることです。

その感覚は、たいてい、正しい。
心が、まだ追いついていないだけなんです。

無理に「これでいいんだ」と言い聞かせて進むと、
あとになって、「あのとき、立ち止まればよかった」が残りやすい。

落ち着かないなら、落ち着かないまま、
いったん、立ち止まっていいんです。
以前、進むスピードが速い気がする、
という方がいました。

嬉しいはずなのに、どこか落ち着かない。
このまま流されていっていいのか、と。

お伝えしたのは、速さそのものを止めようとしないことでした。
かわりに、確かめたいことを一つずつ、その都度に置いていく。

不安なのは、速さではなく、
確かめないまま進んでいる感じのほうだったりします。
一つ確かめるたびに、同じ速さでも、落ち着いてきます。

自分のペースに、
一度戻してみる

相手のペース、まわりのペース、世間のペース。
気づくと、自分以外のペースで、進んでしまっていることがあります。

だから、一度だけ、自分のペースに戻してみてください。

「少し、考える時間がほしい」と伝えるのは、わがままではありません。
本気で考えているからこそ、確かめたいことがある。
それは、誠実さです。

そして、速さに不安なときほど、見る場所を変えてみてください。
「この人を好きかどうか」を考えると、分からなくなります。
かわりに——「この人といるときの自分が、好きかどうか」

そこが「好き」なら、少し速くても、大丈夫。
そこが「分からない」なら、それを確かめるまで、進まなくていい。

速さに不安なときの、
小さな手順

  1. 「うれしいはずなのに落ち着かない」を、無視しない。
    心が追いついていない、というサインです。
  2. 流れに「乗っている」か「流されている」か、確かめる。
  3. 一度、自分のペースに戻す。
    「考える時間がほしい」は、わがままじゃありません。
  4. 「この人といる自分が好きか」で見る。
    好きかどうか、より、心地よいかどうか。
  5. 確かめたいことは、確かめてから、進む。

僕は、東京・南青山で結婚相談所まりなびをやっている、竹内亮仁です。

2005年から20年、男女のパートナーシップを研究してきて、
これまで2,000人ほどの方の婚活を、そばで見てきました。

速い流れに、いったん自分のペースを取り戻した方ほど、
そのあと、安心して前に進んでいかれます。

落ち着かなさを感じられるのは、あなたが、自分の心を大切にできる人だからです。

今の状況から近道を一緒に考える

リョージ

婚活サポート20年・成婚率71%。「心で選ぶから、理想が叶う」結婚後も幸せな結婚を一緒に探しています。

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