南青山で結婚相談所まりなびをやっている、竹内亮仁です。
シフトが土日に入る。曜日が毎月変わる。夜まで動けない日がある。
そういう働き方をしていると、婚活の予定がどうしても組みにくくなります。
「しばらく休んだほうがいいのかな」と考えはじめる方も、少なくありません。
この記事では、休まずに、細く続けるための組み立て方をお話しします。
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まず、いちばん大事なところから書きます。
休まないほうがいいです。細々とでいいので、続けておくほうがいい。
理由は、はっきりしています。一度休むと、そのまま何年も止まってしまう方が多いからです。
これは、意志の話ではありません。
今の生活に出会いが乗っている状態より、今の生活だけのほうが、単純に楽だからです。人は楽なほうに流れます。
だから、休むつもりが、離れるになる。離れると、戻る理由がなくなっていきます。
僕がおすすめしているのは、一ミリでもいいから、毎日なにかを進めておくことです。
量ではありません。止めないことのほうが、効きます。
そのうえで、土日が動かせないなら、動かせるところを動かします。
やり方は三つです。
一、申し込みは
少しずつ出す
最初に変えるのは、申し込みの数です。
一度にたくさん出すと、成立したときに予定が一気に詰まります。詰まると、受けきれなくなって、また止まる。
五人ずつくらいにしておくと、急にどっと入ることがありません。落ち着いて受けられます。
進みが遅くなるように見えますが、実際は逆です。
止まらないぶん、続きます。一ヶ月に何人と会えたかより、六ヶ月後もまだ動いているかどうかのほうが効きます。
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二、お見合いは
平日と、夜のオンラインで組む
次に、日程です。
お見合いは、土日でなくても組めます。
対面なら平日、それ以外は夜のオンライン。仕事が十七時に終わる日なら、十九時ごろからオンラインで会えます。
ここで一つ、知っておいていただきたいことがあります。
申し込みを受けてもらった側は、日程の希望を出しやすいということです。
こちらの空いている日に合わせてもらえる場面は、思っているより多い。「土日しか無理だろう」と決めているのは、こちらのほうだったりします。
オンラインについても、以前より抵抗はずいぶん減りました。夜の時間に一度話しておいて、対面は次に、という進め方も、ふつうにできます。
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三、事情は
プロフィールに書いておく
三つめが、いちばん忘れられがちです。
働き方を、プロフィールに一文で書いておく。
書くのは、この三つです。
- シフト勤務であること。
- 対面の場合は平日になる可能性が高いこと。
- それ以外は、夜のオンラインでお願いすることになること。
置く場所は、締めの一文(「お会いすることを楽しみにしております」など)の下あたりが自然です。
まりなびの場合は、カウンセラーからのご紹介欄にも同じことを書いておきます。二箇所に書いておけば、まず見逃されません。
先に書いておくと、日程の調整で止まらなくなります。
知らずに申し込んで、あとから「土日は難しいんです」となるほうが、お互いに気まずい。
先に、しんどいところも
書いておきます
正直なところを書きます。
一つめ。書いたぶん、受けてもらえる確率は下がるかもしれません。
土日に会いたい方は、そこで見送るかもしれない。それは、あります。
ただ、その方とは、どのみち日程が合いません。早く分かるほうがいいという判断です。
二つめ。進み方は、ゆっくりになります。
週末に動ける方と同じペースにはなりません。ここは、そのまま受け止めるしかないところです。
そのかわり、止まりません。
三つめ。予定が読めない月があります。
シフトが出るまで動けない、ということも起こります。そういう月は、申し込みだけ出しておいて、成立してから日程を決める。それで構いません。
それから、よくいただく質問にも先に答えておきます。
「忙しい時期は、いったん休会したほうがいいですか」
止まる期間が決まっているなら、それでもいいと思います。
ただ、「落ち着いたら」で休むのは、あまりおすすめしません。落ち着く月は、なかなか来ないからです。
それより、月に一件でいいので動かしておく。目の前のことを優先しながら、打てる手だけ打っておく、という形にするほうが続きます。
▷ 「もう婚活、やめようかな」と思った夜に
実際に、
どう変わっていったか
以前、土日に休みが取れなくなって続けられない、というご相談が続いた時期がありました。
そのときやったのは、休むかどうかを決めることではありません。
申し込みの数を減らして、プロフィールに一文を足して、オンラインの時間帯を決める。それだけです。
「思っていたより、受けてもらえました」とおっしゃる方が、何人もいらっしゃいました。
成婚された方の言葉も、ご紹介します。
自己流の婚活は、婚活始めたり長いことお休みしたりしていました。リョージさんのコンサル期間中は、とにかく休まず、学んだことを素直にやり続けていたつもりです。(A.Kさん・40代後半)
A.Kさんは、休まなかったことをご自身で挙げられています。八ヶ月で結婚が決まりました。
やめようと思ったことはありませんでしたが、休憩が多かったと思います。いいなと思う人と巡り会わなかったり、真剣交際に進む見通しが立たなかったりが続き、やる気が失せてきた時がよくありました。そうなり掛けた時でも、止まらないようにしていただいていたと思います。(A.Kさん・40代前半)
こちらの方も、一年二ヶ月で結婚されています。
気持ちが落ちる時期は、誰にでも来ます。落ちた月に止まらずに済むかどうかだけが、あとから効いてきます。
※ ご本人の快諾をいただき、個人が特定されない形で掲載しています。
数字で言えること、
言えないこと
「土日に働いている方の成婚率」——そういう数字は、うちにはありません。
働き方を会員の方に申告していただいて集計する、ということもしていないので、作りません。
かわりに、手元にある数字を出します。
まりなびを卒業された方の71%が成婚されています。
定義は「創業以来の累計。成婚者数 ÷ 会員数」です。
プロポーズまでは平均11ヶ月でした。
なぜこの数字になるのか、サポートの中身も書いておきます。
まりなびでは、動けない月に、動ける形へ組み替えるところまでを面談で扱います。
申し込みの数、日程の取り方、プロフィールの一文。生活が変わったら、そのつど組み替える。
入会から卒業まで同じ担当が伴走するので、事情を毎回説明し直さずに済みます。
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予定が組めない月の、
小さな手順
- プロフィールに、一文足す。
シフト勤務であること、対面は平日になりやすいこと、それ以外は夜のオンラインであること。 - カウンセラー欄にも、同じことを書いてもらう。
二箇所にあれば、まず見逃されません。 - 申し込みは、五人ずつにする。
どっと入らないので、受けきれずに止まることがなくなります。 - 夜に会える時間帯を、決めておく。
「十九時から」と決まっていると、日程調整が一往復で済みます。 - シフトが出たら、動かせる日を一つだけ確保する。
今月はそれで十分です。止めないことのほうが効きます。
一度、
考えてみてほしいこと
最後に、ひとつだけ持ち帰っていただきたい問いがあります。
「今月、動かせる時間はどこにありますか」
土日を空けるための問いではありません。平日の夜でも、シフトの合間でも構いません。
一つ見つかれば、そこに一件だけ入れておく。今月は、それで十分です。
*
2005年から20年、これまで2,000人ほどの方の婚活を、そばで見てきました。
続いた方に共通しているのは、時間があったことではありません。
止まらなかったことです。動ける量は、月によって違って構いません。
まずは、今月の一件から始めましょう。
まず自分で確かめたい方は、小冊子から
今の働き方のまま組み立て直したい方へ