申し込む相手を、条件でどう絞ればいいか迷うとき

婚活の進め方

検索の画面を、また開いて、また閉じる。

年収、年齢、身長、お住まい、お仕事。
チェックを広げると、何百人と出てきて、どこから見ればいいか分からない。
かといって絞り込むと、今度は、ひとりも残らない。

毎回そこで止まって、結局、誰にも申し込めないまま、一日が終わる。

その手が止まるのは、優柔不断だからでも、高望みだからでもありません。

たくさんの条件を、たった一画面で正しく決めようとしているのですから、
止まって当然なんです。むしろ、それだけ真剣に選ぼうとしている証拠です。

南青山で結婚相談所まりなびをやっている、竹内亮仁です。
2005年から20年、男女のパートナーシップを研究してきて、
これまで2,000人ほどの方の婚活を、そばで見てきました。

今日は、その「条件で、どう絞ればいいか分からない」を、ほどいていきます。
結論から言うと、絞り方には、順番があります。

条件で絞ること自体は、
まちがっていません

はじめに、はっきりさせておきたいことがあります。

条件で絞るのは、悪いことではありません。
年収も、お住まいも、お仕事も、気になって当然です。それは女性として自然なこと。

そもそも、何百人もの中から会う人を選ぶのですから、
何らかの線で絞らなければ、前に進めません。条件は、必要なんです。

だから、よそでよく言われる「条件を下げなさい」「高望みをやめなさい」を、
ここで言うつもりは、ありません。

問題は、条件があることでも、条件が高いことでもなく、
どの条件で、どう絞るかのほうにあります。

「減点で足切り」をすると、
いい縁を自分で消してしまう

絞り込みが苦しくなるのは、たいてい、
すべての条件を「これ以下はダメ」という足切りの線で固めてしまったときです。

年収はここから上、身長はここから上、年齢はここまで——。
一つひとつは、もっともな線に見えます。

でも、その線を全部かけ合わせると、
当てはまる人は、ほんのわずかになる。残った数人も、紙の上のスペックでしか分かりません。

そして、いちばん大きな問題はここです。

減点で足切りをすると、会えば心地よかったはずの相手まで、会う前に消えてしまう。

人柄も、話の合う感じも、一緒にいてほっとするかどうかも、
検索画面には、ひとつも出てきません。

それなのに数字の線だけで切ると、
あなたにとって本当に合う人を、顔も見ないまま、自分の手で外していくことになる。
これが、「絞ると誰もいなくなる」の、本当の正体です。

条件を、2つに分けてみる

ではどうするか。条件を一列に並べるのをやめて、2つの箱に分けます。

ひとつは、本当に譲れない、少数の条件
もうひとつは、会ってみないと、分からないことです。

検索で絞る(譲れない少数) 会ってから確かめる
結婚への本気度・タイミング 話していて、自然に息ができるか
子どもについての考え方 一緒にいて、心が重くならないか
暮らす場所・働き方の方向 大事にしているものが、近いか
どうしても無理、という生理的な線 頼もしさ・誠実さの肌ざわり

左の箱は、暮らし方や価値観にかかわる、譲れない少数
ここはしっかり絞っていい。検索は、この少数で線を引きます。

右の箱は、年収や身長のような数字ではなく、会ってはじめて分かること
ここを検索画面で先に決めようとするから、止まってしまうんです。

数字の細かい条件は、左の少数に入らないなら、検索ではいったんゆるめておく。
下げるのではありません。会ってから見る欄に、移すだけです。

「絞れない」の奥には、
本当に大事な条件が隠れている

もうひとつ、お伝えしたいことがあります。

「どう絞ればいいか分からない」とき、
本当は、自分にとって何がいちばん大事なのかが、まだ言葉になっていないことが多いんです。

年収も、身長も、お仕事も、ぜんぶ「あったほうがいい」。
だから全部にチェックを入れて、結果、誰も残らない。

でも、ぜんぶ並んでいるうちは、一番が見えません。
何人かと実際に会っていくと、「あ、私はここが心地よかった」「ここは、思ったより気にならなかった」が、少しずつ分かってくる。

まりなびがしているのは、条件を下げさせることでは、ありません。
会う中で、あなたにとって本当に大事な条件に、あなた自身が気づいていく
その手助けです。

下げるのではなく、自分で腑に落ちる。
だから、あとで「妥協した」という気持ちが、残らないんです。

心が先、条件はあと。
それでも、条件は叶う

ここまでをひとことにすると、こうなります。

譲れない少数で絞ったら、あとは会って、心地よさを先に確かめる。
数字の条件は、そのあとで見ていく。

順番が、心が先で、条件はあと。
すると、不思議なことに、条件のほうも、ちゃんと納得のいくところに収まっていきます。

なぜなら、心地よさから入ると、相手を「点数」で見ずにすむ。
点数で見られていない相手は、安心して、心を開いてくれる。
そうやって関係が育った人は、結果として、条件の面でもあなたを大切にしてくれる人だった——

これは、きれいごとではなく、まりなびで実際に起きていることです。
平均すると、11ヶ月でプロポーズまで進み、卒業された方の71%が成婚しています。
条件を捨てて、ではありません。心を先にしたら、条件も叶った、ということです。

検索で止まったときの、
小さな手順

画面の前で手が止まったら、この順番を思い出してみてください。

  1. 条件で絞る自分を、責めない。
    絞るのは必要なこと。高望みでも、優柔不断でもありません。
  2. 「これ以下はダメ」の足切りを、いったんやめる。
    減点で固めると、いい縁まで会う前に消えます。
  3. 譲れない少数だけ、検索で絞る。
    本気度・子ども・暮らす場所・生理的な線。数の多い数字条件は、ここに入れない。
  4. 数字の条件は、会ってから見る欄に移す。
    下げるのではなく、見る順番を変えるだけ。
  5. 何人か会って、心地よさで確かめる。
    そのうちに、自分にとって本当に大事な条件が、見えてきます。

南青山で結婚相談所まりなびをやっている、竹内亮仁です。
2005年から20年、これまで2,000人ほどの方の婚活を、そばで見てきました。

検索の前で止まってしまう方ほど、まじめに選ぼうとしておられます。
その絞り方を、ひとりで抱え込まなくて大丈夫です。

どこで絞って、どこは会ってから見ればいいのか。
あなたにとって、本当に譲れないものは何なのか。
まりなびの無料相談では、そこを一緒に、ことばにしていきます。

今の状況から近道を一緒に考える

リョージ

婚活サポート20年・成婚率71%。「心で選ぶから、理想が叶う」結婚後も幸せな結婚を一緒に探しています。

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