「もう若くないから」は、本当に不利?|40代の婚活で本当に大事なこと

婚活の進め方

「もう若くないから」

婚活をしていると、一度はこの言葉が、心をよぎることがあると思います。

誕生日が来るたびに、なんとなく焦る。
プロフィールの年齢の欄を見ては、ため息が出る。
「この歳から始めて、間に合うんだろうか」と、夜にふと不安になる。

そう感じたことが一度でもある人に、今日はお話しします。

東京・南青山で結婚相談所まりなびをやっている、竹内亮仁です。

2005年から20年、男女のパートナーシップを見つづけてきました。
これまでに、2,000人ほどの方の婚活に関わってきたことになります。

その中で、何度も何度も見てきたことがあります。
「もう若くないから」と肩を落としていた人が、
そこから、ちゃんと幸せに結婚していく——という光景です。

だから今日は、「年齢を重ねると不利」という、
よく耳にする言い方について、落ち着いて考えてみたいんです。
不安をあおるためではなく、その逆のために。

「年齢=不利」という言葉は
どこから来ているのか

まず、なぜ「年齢を重ねると婚活は不利」と、これほど言われるのか。

たしかに、数字の上では、年齢とともに動きにくくなる面はあります。
そのこと自体を、なかったことにはしません。

ただ、その言葉が、必要以上に大きく聞こえてしまう理由があります。

ひとつは、「不安」のほうが、強く広がりやすいから。
人の心は、うれしいことより、
「困ったこと・足りないこと」のほうに、ずっと敏感にできています。
だから「年齢で不利」という話は、耳に残りやすく、広まりやすい。

もうひとつは、そう言われるほうが、都合のいい立場もあるから。
焦った気持ちは、人を動かしやすいんです。

でも、よく考えてみてください。
「平均」や「全体の傾向」の話と、
「あなた一人がこれからどうなるか」は、まったく別の話です。

天気予報の降水確率が高くても、
あなたの傘の中が濡れるとはかぎらないのと、同じことなんです。

うちの数字を
正直にお見せします

抽象的な話ばかりでは、伝わりにくいと思います。
なので、まりなびの実際の数字を、隠さずにお見せします。

まりなびでは、これまでに151人が卒業し(成婚率71%)、
平均11ヶ月でプロポーズを受けています。

ここからが、本題です。
この成婚率を、年代ごとに分けてみると——
じつは、こうなっています。

  • 〜29歳 約80%
  • 30〜34歳 約67%
  • 35〜39歳 約69%
  • 40〜44歳 約71%
  • 45歳〜 約92%

きれいな右肩上がり、ではありません。
30代前半で、一度ゆるやかに下がる帯もあります。

それでも、ここで見ていただきたいのは、一点だけです。

どの年代も、おおよそ7割から9割の方が、結婚していっている。
そして、いちばん割合が高いのは、45歳以上の帯なんです。

一般に言われている「年齢を重ねるほど不利」という形とは、
ずいぶん違う絵だと思いませんか。

(IBJの公開データでは、年齢とともに成婚率が下がっていく傾向が示されています。
出典:IBJ「成婚白書」。それと比べても、うちはどの年代も下がっていません。)

なぜ、年齢を重ねた人が
ちゃんと結婚していくのか

「数字はわかったけど、それはどうして?」
そう思われるかもしれません。

からくり、というほどのものではありません。
卒業していった方々を思い返すと、いくつか共通点があります。

ある40代の方は、離婚を経験し、持病もあり、
「自分は不利な条件からのスタートだ」と思っていました。
それでも、お見合いを重ねるうちに視野が広がって、
最初は対象外にしていた年下の男性と、結婚していきました。

別の40代の方は、過去にお付き合いしていた人の結婚を偶然知って、
言葉にならないほど落ち込んだ、と話してくれました。
その方も、最後には、自分を大切にしてくれる人と出会っています。

恋愛経験がほとんどなくて、自信が持てなかった方も、
「結婚するのはたった一人。99人にご縁がなくても、当たり前」
と知ってから、すっと肩の力が抜けて、進んでいきました。

共通しているのは、年齢の数字をどうにかしたわけではない、ということ。
年齢ではなく、見るところが変わったんです。

大事なのは、
年齢の数字より「選び方」

では、何が変わったのか。

多くの方が、はじめは「選ぶ側」として婚活をしています。
条件のリストを片手に、年収や年齢や職業を照らし合わせて、
「この人はどうかな」と、上から見ていく。

その見方のままだと、年齢は、たしかに重く感じられます。
「若い人のほうが選ばれやすいんじゃないか」と、つい比べてしまうから。

でも、ある時から、見るところが変わる瞬間が来ます。

「この人といて、自分はどんな気持ちになるかな」
「長く一緒にいても、疲れないかな」
——そちらを、先に感じるようになる。

ある卒業生は、振り返ってこう言いました。
「自分がいかに、凝り固まった狭い基準で男性を見ていたか分かった。
本当に大事なのは、そこじゃなかった」。

こうなると、面白いことが起きます。
「自分が選ぶ」から、「選んでもらってから、こちらも選ぶ」へ、
婚活の向きが、自然と変わっていくんです。

そして女性は本来、この「会って感じ取る」センサーが、とても優れています。
一緒にいて安心できるか、大切にしてもらえそうか。
これは、若さとは関係なく、むしろ経験を重ねた人ほど、よく働きます。

年齢は、あなたの値打ちを決める数字ではありません。
ただの、プロフィールの一項目です。

それでも不安が消えない、
という人へ

ここまで読んでも、
「頭ではわかったけど、やっぱり不安」という人も、いると思います。

それも、ごく自然なことです。
長いあいだ「年齢で不利」と聞かされてきたら、
その声は、すぐには消えてくれません。

そういう時に、持って帰ってほしい、小さな手順があります。

  1. 「平均」と「自分」を、切り離す。
    全体の傾向は、あなた一人がこれからどうなるかとは、別の話です。
  2. 年齢の数字を、自分の値打ちと混ぜない。
    それは、プロフィールの一項目にすぎません。
  3. 「選ぶ」より先に、「会って、どう感じるか」を見る。
    条件の確認は、そのあとでゆっくり。
  4. 比べる相手を、他の人ではなく、昨日の自分にする。
    動き出した時点で、もう前に進んでいます。

この手順の中に、「若く見せる」も「焦って決める」も、出てきません。

最後に、もう一度だけ。

「もう若くないから」と感じる気持ちを、否定したいわけではありません。
その焦りは、自分の人生を大切に思っているからこそ、湧くものです。

ただ、その言葉に、必要以上に振り回されなくて大丈夫です。
うちの数字が示しているのは、
どの年代の人も、ちゃんと幸せに結婚していっている、という事実だけですから。

今あなたが立ち止まっているとしても、それは、
ここまで結婚していった人たちと、何も変わりません。

もし、「私の場合はどうだろう」と思ったら、
一度、ゆっくり話しに来てください。

60分の無料相談では、売り込みはしません。
今のあなたの状況を聞かせてもらって、
どんな道がありそうか、一緒に考えるだけの時間です。

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